カナダ出身の人気歌手で難病を公表しているセリーヌ・ディオンさんが、近く闘病生活のドキュメンタリーを公開します。
ディオンさんは30日、インスタグラムへの投稿で、約2年前に診断を受けてから、病気とのつきあい方を学びつつ病気に支配されないよう努めてきたという「試練」の日々を振り返りました。引き続きステージ復帰を目指すなかで、「ファンの皆さんに会えないことがどんなに寂しいかを思い知った」とも書いています。
ドキュメンタリーでは、自分の人生の中の一部であるこの時期を記録に残し、病気への関心を高めて同病の人々の助けになりたいとつづりました。
ディオンさんは2022年12月、難病の「スティッフパーソン症候群」と診断されて歌唱に影響が出ていることを明かし、歌手活動を休止していました。